Thursday, February 18, 2010

まだかいな


ずっと空が鈍色だな。

Wednesday, February 10, 2010

雪見



今期の雪見は只見線から飯山線へ豪雪地帯中央突破を試みたものの、島津の退き口にはほど遠く、早々と討ち死に。只見線も会津川口までは動くだろうと高をくくっていたのだが、余裕で会津坂下止まり。とりあえず奥会津の宿までは代行バスと車を乗り継いで辿り着き、雪見の湯に溶ける。まず磐越西線からしてあやしい挙動を見せていたので、会津若松でソースカツ丼を食う時間もなかったが、晩飯はこれでもかと地のものをいただく。



翌朝も目覚めてみると猛吹雪で参ったなぁと朝湯につかる。只見線など動くはずがなく、プリキュアなど見ながら、だらだら情報を待っていると10時には嘘のような青空が覗き、会津線沿いまで宿の方に送っていただくことになる。吹雪明けの青空の下はなんだか景色の解像度が違った。気分よく山間を抜け半日ぶりに携帯の電波圏に戻ってみると、大量の留守電メッセージのお知らせ。同行した家人の親族による捜索願のお知らせであった。旅に出ると残念なお知らせが舞い降りるジンクスは殊勝に続く。せっかく会津線方面に来たのだから、雪の大内宿もいいかもと思って行ってみると、どうもただ均一に白かった。会津若松に戻り、さざえ堂を少し素見して、帰りの磐越西線に乗車するもまたちょくちょく止まる。見事引き当てたこの冬一番の雪の週末であった。