Tuesday, September 30, 2014

再見、再会、台湾



松山機場から南の富錦街の方へ少し歩き、台湾一に選ばれた炒飯店の民生炒飯で肉絲炒飯をいただく。これは美味いと唸りつつ、隣の叉燒炒飯がもっとやばそうで目を奪われる。どう頼んだもんかわからないのでスルーしたドキンちゃんの器に入ったスープも美味そうだ。機場までの帰り道、ちょっとスーパーを流して、義美の蛋巻などを買い足した。

やや遅れたエバー航空190便が松山機場を発ち、席のモニターに台湾のグラミー賞こと第25回金曲奨があったのを見つけて再生してみると、JJという男性歌手のステージに何故かジェイソン・ムラーズが参加していた。番組はステージのダイジェストなので、光引擎のコーラスグループ賞受賞の様子を見ることはかなわず。いつものことながら、道中は持っていった本を開かなかったので、帰ってからゆっくり宮脇俊三の『台湾鉄路千公里』を読もう。そしてどうにか翡翠屋の女将の願に応え、近いうちにまた台北を再訪できないものだろうかと思う。

珈琲時光

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9月26日。台北4日目。最後に宿の朝餐を利用し、お粥をいただく。チェックアウトして、金曜朝の通勤電車で一旦空港に向かい荷物を預け、そこから忠孝新生駅に戻り、ようやく華山の1914文創園区へ…。というのも、宿に近い華山1914文創園区は何時でも行けるだろうと思っていたからで、最終的に宿から直接行けないという皮肉なことになった。

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華山入口の巨大なビルボードは、本日から上映予定の山田孝之と藤原竜也の『モンスターズ』。昨日から再映されているはずの『KANO』の方は巨大な広告とポスターも見える。園内では、つい先日ワンピース展が終わったばかりのようで、今は永瀬正敏の写真展をやっているらしい。まだ店舗の開店には早かったので、一回近くの電気街をひとまわりする。iphone6の予約に並ぶ様子を伺ってから華山に戻り、光點珈琲時光にて小憩。

映画館の光點華山の回廊を通ると、役所広司が睨みを利かした中島哲也の『渇望』のポスターがある。この日は久しぶりの晴天となり、そこらじゅうでドレスを纏った花嫁が写真撮影をしているが、天気以外にも何かの特異日なのだろうか。正午過ぎからという好樣VVGは華山の店でも時間が合わずに断念した。

Monday, September 29, 2014

迪化街

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夜市の寧夏路を過ぎ、民生西路をそのまま西へ問屋街の迪化街まで進み、香しい乾物の匂いに包まれた町を歩く。迪化街の南から各種の専門店街が細かくリレーされていく様子を見ながら、台北駅まで戻る。台北駅からは地下鉄の淡水線で東門駅まで。永康街の雑貨などを見つつ、廖家牛肉麺にて晩餐。滋味深いとはこういうもののことを言うのだろうという味わい深い麺である。性懲りも無く歩き通して疲れ果ててしまったので、最後の夜も夜市は諦めて宿に戻る。何たること。

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旅中、やや野菜不足な気もしてきたので、コンビニで三色果物と上等蕉(バナナ)を購い帰る。三色果物は水梨、火龍果(ドラゴンフルーツ)、芭樂(グアバ)の三色。芭樂は何か粉末みたいなものが付いたパックも沢山売られていた。コンビニフルーツは案外美味しくいただいたものの、シールの粘着性など、パッケージの出来に関しては、やはり日本のサービスの徹底ぶりに改めて感心したりする。そういえば「純喫茶」という名の紙パック綠茶は微妙だったかな。

宿の前の空き地に設営していた野外ステージは、3日目にしてかなり出来上がった…と思っていたら、夜の10時を過ぎて不意にリハーサルがはじまった。でも夜の10時に…。 まあ、南国は夜型の生活なのだろう。音はなかなかオルタナティブな感じであった。

沿途風景

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龍山寺駅からは地下鉄を乗り継いで淡水線の中山駅。アメリカ大使邸を改装したという侯考賢プロデュースの映画館施設「台北之家」を訪ねる。まだ休憩には早いので、喫茶室の珈琲時光は様子見して、雑貨店の光點生活をのぞく。誠品でスルーした光引擎のCDはここでも平積みなので、『沿途風景』を買おうかと思いなおす。南京西路の雑貨店を素見しながら歩いていて、気になった路地に入っていくと、奥は素敵な町工場街である。工場に挟まれて並んだ理髪店の店頭で黒い布巾が並べ干されている。

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町工場の並んだ赤峰街を抜けたところで、大通りの民生西路に出て、甘味処の雙連圓仔湯で小憩。名物の燒麻糬(きなこ餅)も良いが、「紅豆・花生・芋塊・湯圓」(温かく汁物の甘味)に思わず唸る。このような落花生と小豆のさっぱりしたぜんざいみたいなものが、どうして日本に無いのか全く理解に苦しむ。

電影主題

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刺青屋の並ぶ西門町紋身街を抜けて、淡水河の方へ映画街を進み、奥まった西門町のグラフィティー群を拝す。西門町を一通り巡回したところで、蜂大咖啡にて小憩。蜂大咖啡は1956年創業の老舗だが、案外スッキリした店構えなので、純喫茶感は老樹咖啡などの方が上であろう。暑い中を歩いてきたのでついアイスコーヒーにしてしまうものの、やはり阿里山の台湾咖啡を飲みたかった。紅楼への抜け道に面した焙煎機の前に座り込み、焙煎をぼうっと見守る男性陣のグダグダ感に心和む。

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西門紅楼へ裏から回って『史上最強の台北カオスガイド』で見たゲイショップ「壞男愛世界」の健在ぶりを確認し、紅樓を出て直ぐの三角埔仙草で再び小憩。三角埔仙草は仙草ゼリーの老舗ということで、あんまり漢方臭いものはどうなのかなと思っていたのだが、仙草ゼリーの他、豆、麦、タロ芋白玉、タピオカなどが入った綜合仙草冰(ミックスかき氷)の美味さに、また一つ目から鱗が落ちた。正午を過ぎ、店内に吊るされたモニターを見上げて、iPhone6予約の行列を報じるニュースを眺める。

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西門から貴陽街、直興市場を通って華西街アーケードへと、繁體字に溢れる美しい街並を歩く。スッポン屋だとか毒蛇研究所などが並ぶ、妖しいと言われた華西街のディープさは昼ということもあってかそれなりである。龍山寺を過ぎ、胡椒餅をつまみながら一服。

郊遊

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9月25日。台北3日目。少しゆっくり起きて、宿に近い朝餐店の阜杭豆漿に並ぶ。台湾の朝食の定番だという鹹豆漿(塩味の豆乳スープ)は美味い。薄餅油條は揚げパンをパンで挟むという意味がわからない食いものだが、これを鹹豆漿に突っ込んで食うと確かに美味い。でも揚げパンは一口でいいな…ということで朝から腹一杯になり過ぎたので、腹ごなしに西門方面へ歩く。

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台北駅の南を過ぎ、少し腹もこなれてきたところで、何の気なしに飲んだ「50嵐」という何でも無さそうなチェーンらしき店の普通のタピオカミルクティーが美味いのでびっくりした。重慶南路に差し掛かったところで銀行に立寄。華南銀行の女子行員の制服は濃い紫。台北滞在中は紫の服を着ている人の姿がひじょうに目立った。重慶南路あたりは書店街で、電光掲示板に「史記・漢書・後漢書・三國志」とあり、あまりの本場ぶりに感嘆する。城中市場のマーケットを抜けて西門町手前の中山堂に到着。時刻は午前十時。まだ蔡明亮咖啡走廊の開店までは1時間ほどあるので、諦めて西門の方へ向かう。台北に来る前に見ようと思っていた蔡明亮の最終作『郊遊』を見逃した罰であろう。

中華路を渡り、開店直後でまだ客が疎らな阿宗麺線にて大腸麺線の小。注文時、苦手にしているパクチーを入れるか尋ねられる。先週、初めて通しで見たTV版『孤独のグルメ』で、美味そうに「パクチー大好き」とベトナム料理を頬張る五郎が「食べられなかった時のことが信じられない」なんてことを呟いていたことがふいに頭をよぎり、思い切ってパクチーを入れてみることにする。旅の開放感ゆえなのかもしれないが、これは案外食える。そして麺線は意外に鰹の出汁がいい。

Sunday, September 28, 2014

蝙蝠

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雨が激しくなってくる中、百菓園から敦化南路を渡って、市中の小さな翡翠屋をのぞく。もう閉店しているようでもあったが、快く店内に通され、女主人に色々と美しい品々を拝見させていただく。主人が昨日買って着ていた鄭老師の服を見て、それは台湾の服かと尋ねられるので、ジェン先生の服だと答えると、ジェン先生は友達だと写真を見せてくれる。こちらの言葉が全く不自由なので、若旦那も呼び出されて同席することになると、翡翠屋一家でジェン先生の服を着て撮影された美しい雑誌のグラビアまで出てきて驚愕する。また、猫ブログの主として若旦那が紹介されている旅行ガイドを見せてくれ、ブログの写真をまとめたポストカード集をプレゼントにいただいた。

翡翠なんてまったく付合いのつもりだった自分も、あまりの歓待ぶりに手ぶらで帰るには忍びなく、蝙蝠と雲模様が裏表に刻まれた翡翠をペンダントにしてもらった。おまけによくわからないが珍しいという何かの木の実の種、毎日使っているというネパールのお香、木の実の腕輪まで次々と頂き物をしてしまう。ようやく店を出る段になり、若旦那が店前の通りで岩合さんのネコ歩きを撮影していたという情報も教えてくれたのだが、女将が遠くの大きな通りまでわかりやすいように手を引いて案内してくれるので、ネコ通りに戻るわけにもいかず、ハグして再見と分かれる。まぁ、また行けば良いのだろう。

その辺りは、世界で最も美しい本屋さんベスト20に数えられる好樣本事VVG Somethingにも近かったので、帰りには寄れると思っていたのだが、思いがけず3時間近くも翡翠屋さんで話し込んでしまった結果、21時を回って閉店時間を過ぎている。妙な興奮状態でもあり、夜市に行く気分でもなく、コンビニで素敵なパッケージ駄菓子の科学麺や統一脆麺などを買ったりして宿に戻る。少し冷やしたキンカンジュースもまた美味かった。あとは義美の原味蛋卷をつまむ。これはまたこれで美味いんだな。



猴硐

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週遊区間の最後に、ネコで有名な猴硐駅にも立寄った。猴硐は山側の猫村もいいが、線路を挟んで東側の瑞三礦業選炭場跡の荒れっぷりが素晴らしい。勿論ネコが線路で隔離されることなどなく、瑞三礦業側にも多くのネコがいる。基隆河にかかる炭坑トロッコ軌道の橋でも、人の姿を遠くから見つけた猫がかいがいしく駆け寄ってくる。ただし、餌をよこさずに撫でるぐらいの者には興味がない。山側のネコ村の方も少し見て、まあこんなもんだろうという感じで猴硐を後にした。甘い青草茶はどうもいかん。

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復路は各停の區間車に乗って16時過ぎに台北へ帰還。駅で昨日買えなかった台鉄便當を抑えに購入し、地下鉄で中正紀念堂まで行って、金峰魯肉飯をいただく。副菜にいただいた燙青菜が滅法美味い。続いて並びの好茶坊で買った金柑ジュースを持って忠孝敦化の方へ向かい、フルーツパーラーの百菓園で雪地冰淇淋(フルーツかき氷)。山桃、キウイ、マンゴー、ドラゴンフルーツ、スイカ、パイナップル、バナナにバナナアイス。果物というものについて改めて考え直させる驚愕の美味さであった。

十分寮

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菁桐から平渓線で折返し、隣の平渓駅で下車。町の頭上、むきだしの鉄橋を列車が唐突に走り抜ける風景が素晴らしい。老街を刻んで流れる基隆河支流に架かる橋の両岸に配された簡餐咖啡店の文字と石底里のスローガン図絵の風情も味わい深い。駅横の林からはツクツクボウシが鳴いているのが聞こえる。上りの平渓線に再び乗込み、2駅ほど飛ばして十分へ向かう。台北駅の売店で買ったNIN JIOMのハーブキャンディーは何だか癖になりそうだ。

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十分は平渓線一番の観光地。皆セルフィー棒での自分撮りに余念がない。駅前を列車が通り過ぎると、線路脇に待ち構えていた人々は我先に線路上に飛び出し、思い思いにランタンを飛ばし始めた。山豬肉香腸(ソーセージ)をつまみながら老街を端まで歩き、蒸し暑くなってきたところで氷がたっぷりミキシングされた木瓜牛奶(パパイヤミルク)で身体を冷やす。十分はそこらじゅう放飼された犬がうろついていて、図々しいのが臆病なのか付かず離れず観光客の一挙手一投足を見守っている。

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平渓線

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9月24日。台湾二日目はしばし台北を離れ、臺鐵ローカル線の平渓線を乗りに遠出する。早めに宿を出て、特急券と平渓線の一日週遊券をもとめて地下に降りると、ホームには団体専用列車が停車中。車輌はこの区間では見ることができないと思っていた客車列車の復興號である。電気機関車に引かれていく復興號を羨ましく見送りつつ、こちらは8時発の特急自強號に乗込む。列車が市外まで長らく続いたトンネルを抜けると、もうすでに周囲は山がちで、煤けたビルに南国の樹木が霧に煙るという景色にクラクラする。昨日買った世界一のパンで贅沢な朝餐。マンゴーベーグルでは、改めてマンゴーというものにも感心させられた。車内の電光掲示板には「祝旅途愉快!」というメッセージが流れている。

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特急は36分で瑞芳駅に到着。瑞芳では多くの人が下車していったが、駅の外に出て行った賑やかな集団は九份に向かう方々だろうか。瑞芳から乗込んだディーゼルの列車は日本車輌製で、菁桐行の車内は凍えそうに寒い。猫で有名な猴硐でかなりの乗客を降ろし、三貂嶺という鬱蒼とした谷間の駅で本線から分岐して平渓線に入る。ほどなく十分の瀑布が一瞬見え、十分駅で列車交換して停車。ほとんどの乗客は十分で降りる模様である。平渓線では今もタブレット交換が行われている。

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菁桐駅に到着すると、古い木造駅舎は残念ながら工事中である。終点の駅を車止めの方へ歩いていき、線路脇に「内有餓犬」という大きく張り紙された犬小屋を見つける。駅裏の崖を上ると、菁桐坑の残骸が残っていた。植物はもう完全に南国のものである。駅前に戻って老街を歩き、老街を挟んで川沿いの日本式宿舎を見下ろす。蝸牛はかなり巨大で殻も見事。トンボや蝶も見たことのない種類で、トンボは臆せず人の前でホバリングする。再び駅前に戻り、肉や野菜を湯葉で巻いて揚げた菁桐名物の「雞捲」をつまんだ。

Saturday, September 27, 2014

悲情城市

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台北に着いたのが午後の3時なので、ほんの少ししか活動していないつもりだったが、案外歩き続けて足に来た。初日はこれぐらいにして夜市などは自重し、旅の目当でもあった駅弁を買いに台北車站へ向かう。ところが、肝心の台鉄便當が完売していたため、やむなく平田驛便當というところで排骨飯の弁当を買ってみる。宿に戻って食べてみると、それは紛うことなき和食のカツ丼であった。慰みに誠品で買っていた有記名茶を入れる。こちらは本格的に美味い。

ごろりとしてテレビをつけ、孫悟空が戦っている画面を暫しぼうっと眺める。人心地着いてシャワー。こちらも誠品で買った阿原肥皂工作室の艾石鹸の匂いが堪らない。ホテル向かいの空き地には何かの足場を設営中で、そのまわりを野良犬が屯ってるのが見える。

部屋に備えつけの本に『な〜るほど・ザ・台湾』があったので、パラパラとめくってみると『KANO』が9月25日からアンコール上映されるとの特集記事がある。台湾史上最高の興行収入を予想されながら、ヒマワリ運動が起きたタイミングにあたり、尻切れとんぼになったからということらしい。そして特集の二つ目が『悲情城市』公開25周年。こちらもなかなか力の入った記事であった。

嘉農

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9月23日。台湾東岸をかすめて北上した台風16号は、台湾を北の海上に抜けて上海の方へ進んでいる。おかげで羽田から南西に向かう経路は確保され、台北行のエバー航空も定時に出発した。機内映画に『KANO』の名前を見つけたので、離陸してすぐに再生。しかし、よくよく見てみると、飛行予定時間の2時間55分に対して、上映時間が3時間5分の大長編である。やむなく早送りしながら、無理矢理エンドロールまで辿り着いた時には、飛行機はもう着陸態勢に入っていた。 

松山機場から地下鉄を乗り継いで、善導寺の宿に荷物を降ろし、忠孝復興に戻って、まずは鼎泰豐の小籠包で腹ごしらえ。外は雨が激しいため、忠孝復興からは地下街を東に歩いて忠孝敦化駅まで進む。地下街が途切れたところで、地上の様子を見に出る。案外雨が小やみになっているので、地上を更に東へ騒豆花まで歩き、芒果西瓜豆花をいただく。個人的に豆花はそれほど好きなものでもないが、スイカはとにかく美味い。

臺北大巨蛋なる巨大なドームを建設中の松山文創園区を横目にそのまま東へ歩いて、雑貨を扱う書店の漢聲巷を訪ねる。こちらの目的は鄭惠中老師の服。ずらりと並んだ美しい染め色の服を眺めるのはなかなかの眼福である。本来は市外の惠中布衣文創工作室にも伺いたかったのだが、漢聲巷も相当の品揃えで、Tシャツを2枚ほど見繕う。合わせて、素敵なアウトサイダーアート的なイラストとエスニック模様のノートを3冊ほど購入した。

漢聲巷の前の市民大道を渡って松山文創園区に入り、「偏執上癮症」というイカした雰囲気のキャンペーンを展開中の誠品生活松菸店をうろつく。まずは地階に回ると、世界一の称号を獲得したパン職人の吳寶春麥方店がある。案外空いていたので入ってみると、試食で配られていたパンがなんとも美味く、思わず選ぶトングの手がとまらなくなる。2階に上がって雑貨を見つつ、3階の誠品書店で透明雑誌、盪在空中、阿飛西雅のCDを購う。ここは誠品の中でも書店としては小規模になると思うので、滞在中に他の書店も見られることに期待しつつ棚を流し見る。一通り見て、山山來茶という喫茶処で小憩。冷たい烏龍茶がうまい。

Sunday, September 21, 2014

カヤシマ



午前中にやってきたiPhone6を手に吉祥寺へ。開店を待つユニクロ新店舗の広告の中、一際輝くカヤシマのご主人の笑顔がなんとも素敵過ぎる。

Sunday, September 14, 2014

つじどう



旧東海道コマ送りの旅の何回目か。今回は戸塚から辻堂まで歩いた。藤沢宿の終わりぐらい、荒物屋由来らしき趣味の良い道具屋で器などを買込む。電車に乗って北茅ケ崎でひと風呂浴び、茅ヶ崎でパンを買い漁って、キッチンアオキの洋食をいただいて帰る。やはり相模線は混んでいた。