Monday, September 29, 2014

迪化街

R0031047

夜市の寧夏路を過ぎ、民生西路をそのまま西へ問屋街の迪化街まで進み、香しい乾物の匂いに包まれた町を歩く。迪化街の南から各種の専門店街が細かくリレーされていく様子を見ながら、台北駅まで戻る。台北駅からは地下鉄の淡水線で東門駅まで。永康街の雑貨などを見つつ、廖家牛肉麺にて晩餐。滋味深いとはこういうもののことを言うのだろうという味わい深い麺である。性懲りも無く歩き通して疲れ果ててしまったので、最後の夜も夜市は諦めて宿に戻る。何たること。

R0031061

旅中、やや野菜不足な気もしてきたので、コンビニで三色果物と上等蕉(バナナ)を購い帰る。三色果物は水梨、火龍果(ドラゴンフルーツ)、芭樂(グアバ)の三色。芭樂は何か粉末みたいなものが付いたパックも沢山売られていた。コンビニフルーツは案外美味しくいただいたものの、シールの粘着性など、パッケージの出来に関しては、やはり日本のサービスの徹底ぶりに改めて感心したりする。そういえば「純喫茶」という名の紙パック綠茶は微妙だったかな。

宿の前の空き地に設営していた野外ステージは、3日目にしてかなり出来上がった…と思っていたら、夜の10時を過ぎて不意にリハーサルがはじまった。でも夜の10時に…。 まあ、南国は夜型の生活なのだろう。音はなかなかオルタナティブな感じであった。