18きっぷを使って、東海道を静岡の方へ。といいつつ、旧道である御殿場線を経由してまずは沼津。沼津で本線に戻る前に、駅の周辺を少しだけをぶらっとしてみると、駅の北に広がる飲屋街中に素敵な小路が延びていて、いささか気分が高揚した。小路には、女子会を誘う居酒屋の白板と並び、高給関西プチ旅行バイトのポスターが掲げられている。
沼津から東海道線を吉原駅まで進み、岳南鉄道を二駅ほど乗って吉原本町へ。名物のつけナポリタンをいただいて、しばし吉原の街を歩く。全長9kmほどの岳南鉄道を終点の岳南江尾まで行って折り返し、吉原駅からは東海道線も折り返して本線の方で三島まで戻る。見覚えのある愛染小路を抜け、水辺の文学碑を見ながら三嶋大社に参詣。境内の茶屋にて福太郎氷をいただく。氷上にまします福太郎餅がなんとも美味い。帰途、熱海で金目鯛の煮付けを夕食にいただき、粛々と東海道線を戻った。
Tuesday, August 20, 2013
Friday, August 16, 2013
横須賀ベーカリー
ヨコスカベーカリーでは土産を手に入れることができなかったので、おそらく盆休みだろうと思いながらも、上町のホームベーカリー浜田屋まで足を延ばしてみると、案の定、休みである。平坂を上って暑さも最高潮となり、どぶ板方面を歩くことは諦めて、バスを直接JRの横須賀駅まで乗っていった。横須賀港には南極観測船のしらせが泊まっている。潜水艦が水を吐出す姿は少しだけ涼しげであった。
横須賀駅からは横須賀線で大船に出て、帰路は茅ヶ崎から相模線を経由していくことにする。もはや意地になって茅ヶ崎でもパン屋を巡り、なんとか開いていたお洒落パン屋のナノッシュと、町のパン屋のシャンボールでパンを買い漁る。ナノッシュでは目移りしまくって参ったが、素朴なシャンボールもまたなかなか捨て難い。生前の開高健も利用していたという駅前の長谷川書店では、ふと原節子本を購入してみた。相模線は横浜線の八王子までに乗入れる便で、今日もやはり意外に混んでいる。最後に上りの中央線に戻り、南関東小回りの周遊路を結んで帰宅した。
横須賀駅からは横須賀線で大船に出て、帰路は茅ヶ崎から相模線を経由していくことにする。もはや意地になって茅ヶ崎でもパン屋を巡り、なんとか開いていたお洒落パン屋のナノッシュと、町のパン屋のシャンボールでパンを買い漁る。ナノッシュでは目移りしまくって参ったが、素朴なシャンボールもまたなかなか捨て難い。生前の開高健も利用していたという駅前の長谷川書店では、ふと原節子本を購入してみた。相模線は横浜線の八王子までに乗入れる便で、今日もやはり意外に混んでいる。最後に上りの中央線に戻り、南関東小回りの周遊路を結んで帰宅した。
金星劇場
鶴見線を後にしてからは、横須賀線を終点の久里浜まで乗車する。アーケードの黒船仲通り商店街をしばし歩み、早めの昼を天丼の岩松でいただく。久里浜からの折返しは京急に乗替えて横須賀へ。横須賀中央駅に隣接する若松マーケットの飲屋街を一回りして、楽しみだったヨコスカベーカリーは休み。喫茶店の茶豆湯でアイスコーヒーを喫し、隣席で行われていた北海道への旅打ちの打合せを拝聴する。ここまで来たので金星劇場の様子でもと思って見にいってみると、無惨にも中身がくり抜かれ、簡易駐車場と化していた。
鶴見線
お盆の間に18きっぷの1コマを潰しに近郊巡りにでかける。まずはお盆も休み無く開いている神田の珈琲専門店エースで腹ごしらえ。カウンターの常連さんは、やっちゃばは今日まで休みと言っている。京浜東北で南下して鶴見駅で降りると鶴見線はなかなかの混雑。まだ乗ったことのなかった大川支線を乗りに安善駅へ向う。安善駅前にポツンと立つ酒屋には、朝から開いてる立呑みコーナーもあり、なんとも味わい深い工場街ぶりを呈している。角を挟んで同じ建物の煙草屋もまた相当渋い佇まいであった。
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