Thursday, December 01, 2016

フライングディスク



12月に入って、東福生の駅前やフレンドシップパークにもイルミネーションが灯った。深夜の徘徊中、暗闇に沈んだわらつけ公園に差し掛かったところ、アメリカ人の二人組が光るフリスビーを投げ合いながら横を通り過ぎていく。鮮やかに光るディスクに見とれていると、フリスビーを構えながら「スイマセン」と声をかけられたので、通行中の皆様にはご迷惑をおかけしておりますというような意味だと思ったが、去り際に「ダメデスカ」と言うのを聞いて、キャッチしないか?という提案であったことに気づく。遠ざかっていく二人を見て、自分の察しとノリの悪さに軽く絶望する。あの光るフリスビー結構やりたかったな。