Sunday, May 17, 2015

モトコー

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5月14日。本年も5月の連休を過ぎて、神戸へ墓参に向かった。新神戸に着いて墓苑に向かう前、三ノ宮から高架沿いを元町まで歩き、とんかつ武蔵のミンチカツをいただく。店は昔ながらのお得意さまが多いようで、ご老人のご利用が多い。元町駅からはタクシーで墓苑に向かう。今年は墓苑内の循環バスで帰れる時間に合わせてやってきた。帰りのタクシーを待たせていないと、墓参りも気が楽で良い。小雨交じりの鵯越駅から神戸電鉄で新開地まで下り、地下鉄を一駅戻って高速神戸に出る。マルーンの車体に抹茶色のシートの阪急電車はやはり心和む。残念ながらJR神戸線の荒んだ高架は撤去されていたが、昔ながらの神戸駅の駅舎はやはり素敵だ。

高架下を三ノ宮方面へモトコーを歩く。狭い通路を挟んで並ぶ商店は閉まっている店が多いなと思ったら、木曜日は公休日ということであった。通りにはホール・アンド・オーツのワン・オン・ワンや、フィル・コリンズのイージー・ラバーが流れている。モトコーは神戸駅寄りの末端部分の古さが特に味わい深い。各種の古道具店を覗いて歩き、アンティークウォッチ屋のオメガに目を惹かれる。雑然と積まれた古いアンプを前にした枯れた店主は、昼から寄って正体不明気味の客をつかまえて、我々のような「オジン」しかこういうのは興味ないんだよと語っている。

とんかつ武蔵と同じ森谷商店ビルまで戻って、エビアンコーヒーでプリンと珈琲。こちらもクラシカルなグリーンの椅子が素敵だ。三宮のアーケード街から地下街を通って地下鉄の三宮駅に戻り新神戸へ。取り急ぎ、新幹線に乗込んで岡山に向かった。

Wednesday, May 06, 2015

天橋上的魔術師



代田橋で沖縄そばを食って、笹塚の台湾物産館へ。台湾情報誌「な~るほど・ザ・台湾」をパラパラめくっていて、天野健太郎氏が紹介していた呉明益の『天橋上的魔術師』という小説が気になる。笹塚から中野まで歩き、吉祥寺までバスに乗ってみた。

Monday, May 04, 2015

映劇大要



昨日の通夜に続いて、叔母の葬儀に参列。気持ちよく晴れた朝だが、午後は雨の予定。告別式を終えると、佐渡島を望む海沿いを通って火葬場まで行く。新潟式では遺骨は壷に入れず、木箱に直接納めるそうだ。

会葬後はタクシーで新潟駅へ。ただし、まだ時間が早いので、ロッカーに荷を預けて、小雨の中をふらふらと町に出た。そのまま歩いて万代橋を渡り、花街の西新道を北に抜ける。更に古町通りの外れを北へ進み、結局、歩いて斎場の辺りまで戻ってしまった。

新潟には葬儀に訪れた訳で、斎場に近いとはいえ行けるはずもない成人映画館の映劇大要だったが、姿だけは拝むことができた。最後に新潟駅に戻り、駅弁の海老千両ちらしと土産の笹団子を買い込んで、帰りの新幹線。立派な会葬御礼は新潟らしく八海山であった。



Sunday, May 03, 2015

宇宙船



叔母の葬儀のため急遽新潟を訪ねた。JR東日本の新幹線は久しぶりで、車内誌のトランヴェールも久しぶり。巻頭のエッセイは山田五郎の「旅先はアート日和」という連載で、第二回にあたる今号は裏磐梯の諸橋近代美術館について書かれている。高崎線が通るあたりから望む、遠くにうっすらと広大な関東平野のへりが見える風情はいい。

北陸新幹線が出来る以前には、長野や直江津まで信越本線の特急に乗って何回か碓氷峠を越えたことはあるが、上越新幹線が出来る前の特急「とき」には残念ながら乗っていない。上越新幹線は清水トンネルを過ぎてもトンネルばかりだなと車窓を眺めているうち、下りの上越新幹線に乗ったのは初めてかもしれないことに気付く。思い返してみれば、乗ったのはいつも夜に東京へ帰る時で、そういえば、車窓の印象も高崎観音ぐらいしかない。越後湯沢のトンネルを抜けて北の斜面を振り返ると、まだ山は雪がちだ。沿線は次第に田植えの風景となった。

新潟の駅前で寿司を軽くつまみ、親類と待ち合わせてタクシーで斎場に向かう。タクシーの運転手によると、この日の新潟の混雑はサザンのコンサートのせいらしい。斎場のすぐ近くには成人映画館の映劇大要があり、その姿を覗き見してきたくなるものの、流石にちょっと抜出してくるわけにもいかない。通夜を終えて、駅前のホテルに投宿。平服に着替えて、駅前をぶらっと歩く。コンビニの本棚の一等地にある雑誌が「財界にいがた」というのが流石に新潟らしい。

Sunday, April 26, 2015

風には過去も未来もない



大竹伸朗のガチャガチャ「ガチャ景」を捻りに木場の現代美術館へ。丁度、山口小夜子展をやっているので拝見して行く。灰野敬二様が大活躍であった。

Saturday, April 25, 2015

熟壮会



町田への道すがら、名作映画の会の達筆のハリガミを見かける。主催は小川熟壮会。上映作品はデボラ・カーの「黒水仙」であった。

Sunday, April 19, 2015

名曲・珈琲



麦のプリンを美味しくいただくために本郷へ行くルートを逆算する。最終的に上野から歩いていくとして、その前にトーハクを歩き回って腹をすかせることにする。といっても、最初には純喫茶丘のナポリタンで充分腹拵えしていくのだった。



Saturday, April 18, 2015

野猿峠



南大沢から歩いてどこに行けるか地図を見てみると、京王本線ぐらいまでは出られそうだったので、何となく歩き出してみる。首都大学を越えてしばらくすると谷間を奥へ進む道があり、谷戸の奥を登ると野猿峠に出る。野猿峠を長沼駅の方へ下って行くと巨大なかかしが回転しているのが見えた。旅の終わりに山田うどんが待っているというのは素敵だ。

Friday, April 17, 2015

鯉のぼり



ずいぶん暖かい。昼に入った三鷹の食堂いしはらでは、最高気温が20℃になるというので、今日から冷たい麦茶をはじめたと言っている。町中の和菓子屋もすっかり柏餅になった。野川では今年も鯉のぼりが上がっている。

Saturday, April 11, 2015

パペルブルグ



橋本から八王子行のバスに乗って御殿峠の珈琲店パペルブルグへ。絹の道の鑓水も今では連込宿が並んでいる。南津電鉄が通っていたらこの辺りはどうなっていたのだろうと思ったりする。御殿峠から再びバスに乗り八王子まで。都まんじゅうを購い、喫茶「ねずみのこと」で一服し京王線で帰った。