Thursday, July 30, 2015
Wednesday, July 29, 2015
Sunday, July 26, 2015
Sunday, July 19, 2015
Tuesday, July 14, 2015
閉伊川
田老から宮古まで南下して、昼食に寿司。新鮮な鯵が美味い。以前、盛岡で買って忘れられなかった相馬屋のパンを買い込んで、閉伊川に架かっていた山田線の橋梁跡をみる。向こう岸に半分だけ残された橋桁には海鳥がびっしりと並び、此岸には橋脚のみがポツンポツンと並んでいる。
宮古からは閉伊川沿いに車を走らせて盛岡に戻る。閉伊川には鮎釣りの姿が多い。2時間ほどで盛岡に到着し、軽く盛岡バスセンターを見学した後、福田パンの本店でパンを買い足して盛岡駅へ。「SL銀河・さんまかば焼き弁当」を購い、はやぶさに乗込む。はやぶさは仙台〜大宮が約1時間。なかなか衝撃的なスピードであった。帰宅して買い過ぎたパンをつまむ。記憶に違わず相馬屋のパンが美味い。福田パンのコッペも絶品だが、相馬屋でもコッペパンを買っておけば良かったなと思う。次は是非とも三陸鉄道で行こう。
Monday, July 13, 2015
Sunday, July 12, 2015
Saturday, July 11, 2015
Friday, July 10, 2015
Thursday, July 09, 2015
キリストっぷ
迷ヶ平から八戸方面へ進路を戻して車を飛ばし、新郷村のキリストの墓へ立ち寄る。歩き始めた途端、俄かに激しい雨となったため、素早く盛り土の墳墓にお参りして、展示館でしばし雨宿りする。少し雨が弱くなってきたところで、土産にキリスト祭手拭いなどを購い、館員のお姉さんにキャラメル南部煎餅をいただいて展示館を後にした。
10時を過ぎて、麓の売店「キリストっぷ」が開店したようなので寄ってみると、雨宿りをしていた先客のお婆さん2人が、店の女主人とお茶を飲みながら話しこんでいる。他所者の我々も参加して一緒に卓を囲み、村の話などを聞かせていただく。色が白くどこか西洋風の顔立ちを拝見するに、此処はやはりキリストの町なのかと思わされたりする。短い滞在で、珈琲に茶菓までご馳走になり、すっかり歓待を受けてしまった。新郷村に入るところで「悪い人が一人もいない町」とかいう看板を見たのだが、強ち言い過ぎでもないのかと思った次第。
Wednesday, July 08, 2015
Tuesday, July 07, 2015
山なぞえ
山頂からの道沿いに次々と現れる蒸ノ湯や後生掛などの温泉にも引かれつつ、そのまま八幡平を西側に降り、鹿角の市街に入る。鹿角ではまず史跡尾去沢鉱山を見学。ガランとしたテーマパークの奥深い坑道の入口に立つと、すっと冷気が襲ってきた。切符売場のお姉さんは13℃ぐらいだから上着を着て入れという。出迎える小熊のキャラクターの「鉱太」はやたらかわいい。長い坑道の奥には人形鉱夫が思い思いに休憩していた。コースの最後に見学者を送出す子供の合唱が耳に残り、後で調べてみると北原白秋作詞・山田耕筰作曲の尾去沢小学校の校歌であった。
テーマパークから少し離れ、製錬所や製鋼所などの産業遺産コースも廻ってみる。彼方に見るコンクリート柱の骨組みだけとなった山麓の選鉱場跡は巨大な神殿のようでもあり、眼下に見える円形の製錬所はコロッセオの遺跡のようにも見える。花輪の市街に入って車を止め、あたりをつけていたコーヒー&パーラーヨコハマで夕食。店内には巨大な横浜港の絵がかかり、中空にはカモメが二羽飛んでいる。BGMはずっとサザン。ご主人はヨコハマからやってきたということで、つまり伊勢屋とかみたいなものだろう。豊富なメニューに目移りしたが、ピラフに生姜焼きがのった「ヨコハマグルメ」が実直で美味い。来客写真の中にはヨコハマ黄昏の五木ひろしの姿があった。
真っ暗な山道を地元の車に煽られながら十和田湖まで進み、湖畔の宿に投宿。暢気な格好で参上したものの、お仕事ですかと尋ねられて、少し恐縮する。旅装を解き、巨大な露天にダラダラと浸かる。夜になると部屋はまだ寒いぐらいであった。
Monday, July 06, 2015
八幡平
7月3日。早朝の新幹線はやてで盛岡に向かった。盛岡からは友人の運転する車に同乗し、岩手北部周辺を周遊する。まずは岩手山を横目に東北自動車道を北へ進み、松尾八幡平へ向かう。残念ながら県道沿いのドライブイン山びこは五月で廃業したようなので、そのまま車を松尾鉱山まで飛ばした。
旧鉱山の鉱毒中和施設に向かう道を少し行くと、鉱山住宅のアパート群が見えてくる。丘の斜面に立ち並ぶアパート群の遺跡感は想像していた以上に壮観である。車を止めて周囲を歩くと、カッコーやウグイスの声が聞こえる。藪の向こうのアパート群までかき分けて行くのは厳しいので、道路沿いにポツンと一棟ある独身寮跡に入ってみる。朽ちて崩れた窓から入ってくる光が、室内に生い茂った木や草の緑を透かして何とも美しい。しばらくして同好の士が二組現れたので場所を譲り、アパート群を見下ろしながら八幡平アスピーテラインを登った。
八幡平山頂の藤七温泉に赴き、昼食にランチバイキング。新鮮な山菜がしみじみと美味く、自分で蕎麦を湯通しするというざっくりしたシステムがまた良い。張り紙にあったマイタケとアスパラのてんぷらは無くなっていて、カボチャ、サツマイモとしんじようみたいなもののてんぷら。食後に名水珈琲をいただいて、気付くと電波は完全に圏外であった。温泉の方は広々と開けた野天で何とも気持ちが良い。ここまで硫黄の匂いが強い温泉も初めてだ。土産に温泉名入りタオルと『きき耳東北艶草紙』なる艶笑譚の冊子を贖い、温泉を後にした。
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