Sunday, November 18, 2012

オリンピック通り



11月11日。7時起床。昨日、歓楽街を通りがかった時に見た看板によると、特殊浴場の舞姫さんの早朝サービスが9時からだったので、その前に行けば辺りも少しは静かだろうと思ったものの、朝も7時から早朝サービスしているスチワーデスさんのような店もある。しかし、まあそんな時間の利用者がそうそういるわけもなく、呼び込みの人も出ていないので、ほぼ眠っている朝の歓楽街をぶらぶらと巡る。味わい深い裏路地が続き、オリンピック通りの暗がりに陶然とさせられる。

あたりをつけていた喫茶店が定休日だったので、甲府の駅前に戻る。バスターミナルのベンチでずんちゃんパンを頬張りながら、昇仙峡に向かうバスの行列がみるみる膨らんでいく様を見るにつけ、あれに乗るのは無理だと観念する。昨日回れなかった北口を徘徊すると、駅前では、新山梨県立図書館の開館記念式典が行われようとしている。図書館の新館長は何故だか阿刀田高氏だという。朝日通りの商店街をしばし北に進んだ先で、アーケードの新天街の素晴らしさに思わず息を飲む。



駅に戻りがてら、美味いけれどもセクハラが凄まじいことで評判の焼きいも屋の、見事なまでに廃屋風情を見学に伺った。やっているかわからないというか、どちらかといえばやってるはずのない佇まいなのだが、装飾用に吊られた芋からするとシーズンには入っているらしい。駅に戻り、しばし山交百貨店のスタバでゆるりとして、午前中のうちに特急かいじで帰路についた。車窓の紅葉は、まぁ、はじまりつつあったんではないかと思っている。

Saturday, November 17, 2012

萬集閣



11月10日。正午間際の中央本線の各駅停車に乗って、1時間半ほどで終点の甲府に到着した。甲府は18きっぷの乗継ぎで立寄った時も駅前でほうとうを食べたぐらいで、今までほとんど歩いたことがない。まずは駅前をぐるりとして、蔦に埋もれた六曜館珈琲店で少憩する。あれば軽食でもと思ったが、極めて純粋な純喫茶である。ホットレモネードに魅かれつつ、気候もよく店内も暖かいのでアイスコーヒー。「六曜館さん江」宛てられた高峰秀子の色紙が額装されて壁に掛かっている。一服してからは駅前を南へ進む。荒川に及んで視界が開けると、御坂山地の上からのぞく富士山の冠雪した姿がなんとも美しい。荒川の橋を渡ってほどなく、住宅街の中に「ずんちゃんパン」があらわれる。店内に足を踏み入れると、駅から歩いて来たことに驚かれ、多いに歓待をうける。余所者風情を匂わさずにいられるわけもないのだが、東京から来た者だとか名乗らされるのは、どうにも恥ずかしい。パンとあわせ、無骨で素朴なクッキーにもそそられて大量に買い込み、おまけに柿までいただいてしまった。ありがたく柿を購入したパンの袋に入れて去ろうとすると「パンがつぶれてしまいます」と厳しく戒められたので、あわててカバンに詰め込み、パンの方は大事に持ち帰らせていただいた。

さらに南甲府まで歩くことも考えたものの、そのまま引き返して中央商店街の方に向かう。内藤多仲や山田守による庁舎が取り壊されて普請中の甲府市役所を過ぎ、特殊浴場の呼び込みで賑やかな歓楽街を抜けるとアーケードの銀座通りに出る。銀座通りの春光堂書店のセレクトぶりはあまりにやばいので、ついつい箍が外れそうになりながら、ひとまず大山倍達の『世界ケンカ旅』を購うのに留める。こちらでは、書店オリジナルの印傳ブックカバーもとても素敵だったのだが、文庫の紙のブックカバーは2000年の山梨文学館のモノで少し寂しい。地元の文学館の地味なものとはいえ、広告モノのブックカバーはちょっと残念である。夕食には、昨晩、家でほうとうを食ってしまったので、甲府駅の食堂街で焼き飯。駅前の山交百貨店の食品街で風林火山茶など地産のものを物色し、六曜館珈琲店に戻る。六曜館でもう一杯珈琲を飲んでも良かったが、そのまま二階へ上がって投宿。六曜館喫茶店は、駅前旅館の萬集閣の一角に入っている。

テレビのローカルニュースでは、高校サッカーの山梨県大会決勝で、日本航空高校が初優勝したことを告げていた。山梨学院の4連覇を阻んだ日本航空とはどんな高校かと思って調べてみると、卒業生の中に大山倍達の名がある。大山倍達が山梨に縁があるとは全く知らなかったし、春光堂の棚も特に地元関連棚というわけでもなかったので、『世界ケンカ旅』を手にしたことには奇縁を感じてしまう。そういえば、J2を優勝したヴァンフォーレ甲府の優勝パレードは来週に行われるそうだ。

Tuesday, November 06, 2012

Monday, October 29, 2012

山中商店



芝公園。少し肌寒くなった。

Saturday, October 20, 2012

長津田辻



長津田辻なんていうから、長津田から少し歩けば着くのかと思ったら、東名のインターチェンジの近くだった。さらに八王子街道まで進み、バスでふらっと横浜駅へ。



Friday, October 19, 2012

ガリガリ君



ガリガリ君リッチ プリンプリン。

東京駅



iPhone5のパノラマで撮ってみた。

Saturday, October 13, 2012

折尾駅



折尾駅もついに年内に解体されてしまうらしい。駅舎が立て替えられるのは、残念だけどやむを得ないところもあるのだろうとは思っていたが、「新駅舎で「かしわめし」が販売されるかは未定」というのは意味が分からなすぎる。名物の立ち売りさんは一足先に体調不良で昨年に退社されていたそうな。

Sunday, October 07, 2012

五日市



武蔵五日市駅を降りると、なんでこんなにウォーキングの人がいるんだと思ったら、ウォーキングどころか24時間耐久の日本最高峰のトレイルランニングレースが行われるらしい。蕎麦屋で頼んだまこも茸の天婦羅を美味しくいただきつつ、隣の麦こがしのアイスクリームがひじょうに気にかかる。腹ごしらえをすませてからはバスで檜原村へ。軽い散策路を経て拝す払沢の滝がなかなか素晴らしかった。

Friday, September 28, 2012

マック



またしても完全に失われたと思っていた下北沢の洋食屋マックの暖簾分けをしていた店が笹塚にあると聞いて寄り道。店名もそのまま「洋食屋マック」。こちらはシモキタの厨房の中でも見覚えのある方がやっていて、安心の継承。自分は堅焼きの目玉焼きが好きだったけど、半熟に変えるというささやかな哲学にも好感を抱く。また、付け合わせのサラダの生胡瓜のパキっとした食感がこんなに忠実に守られているというか、守ることができるのだということに感心する。きれいになった店内では、味噌汁のお椀がスライドすることはもうないのだろう。スティーブ・マックイーンのグッズも1個ぐらいはあってもいいんじゃないかな。そして、もちろん、こちらにもまた伺います。