Tuesday, July 29, 2014

柳ヶ瀬

R0030156

豊橋からは、名古屋を一旦スルーして岐阜まで。列車が岐阜駅に入線しようかというところ、駅前のビルの電光掲示板が目に入る。流れていった文字が「19時00分・35℃」とあるのを確認し、少し気分が悪くなる。夕飯時なら少しは空いているかと思った氷屋の赤鰐は、やはり縁がないようで、現在並んでいる最後の一人をもって閉店というタイミングであった。そのまま柳ケ瀬まで歩き、みそカツ定食をいただく。

大通りの向こう側に見える西柳ヶ瀬の、思わず人が飲み込まれていきそうに蠕動するネオンにおののきながら、駅前まで戻る。夜の繊維問屋街を徘徊するのも楽しみにしていたものの、問屋街の中は人を通す余地を残すこと無く真っ暗に消灯していたので、あえなく駅前にて投宿した。