Monday, November 03, 2014

阿部Q

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d design travelの山形篇をパラっと見ていたら、鶴岡の阿部久書店のことが載っていた。一昨年に鶴岡を訪ねた時に、70年代の『月刊庄内散歩』と杉村春子先生の写真集を購入した書店で、昨年改築して、現在は喫茶スペースまであるとのこと。丸谷才一も鶴岡だったんですな。

Sunday, November 02, 2014

小田原邪宗門



引続き大磯から旧東海道。二宮町に入る目前、街道の食堂でアジフライ。地元の方々はラーメンやカツ丼を食べている。なかなか見事な近代建築物が残っている国府津の駅前を過ぎ、小田原市に入って高岡以来となる邪宗門で小憩。鎌倉から移転した小田原邪宗門は、三寶寺の境内にあってモダンな店であった。見事なこけしを持参された老師と会話する住職に合掌で見送っていただいて店を後にする。酒匂川を渡り小田原宿を目前に、正月以来のあじわい回転寿司禅で少し寿司をつまむ。夕刻、小田原城まで進み、本日の行程は終了。愈々次は箱根ということになる。

Saturday, October 18, 2014

大番



辻堂から旧東海道歩きの続き。藤沢市を過ぎ、松並木に迎えられて茅ヶ崎市の駅前あたりで昼食。大賑わいの横浜飯店で肉そばをいただく。相模川を渡って宿場町の平塚に入り、喫茶プランタンで小憩。素晴らしい喫茶店。平塚の街中には其処彼処に和菓子屋があり、どこもなかなか繁盛している。町もはずれになって流石に閑散としている和菓子屋をのぞくと、獅子文六が大磯に住んでいた頃に愛好したというどら焼きがあるので買っていく。名前が『大番』というと、作品の舞台である宇和島の銘菓があるが、ごちゃごちゃは言うまい。大磯宿に向かう化粧坂の風情がなんとも素晴らしい。

Tuesday, October 14, 2014

富士見



恐ろしい目をした台風19号が過ぎて快晴の朝となり、三脚を置いて富士を望むカメラマンが天文台裏に出勤している。わずかに雲がかかり、まだ黒い富士山であった。

Wednesday, October 08, 2014

月蝕



都下は見事な皆既蝕の夕べであった。

Wednesday, October 01, 2014

蜘蛛巣



湧水で蕎麦を食ったあと、開放中の神代植物公園の中を通って帰ると、無聊をかこつ御老人が集っている。自分はあの身分に辿り着けるのだろうか。

Tuesday, September 30, 2014

再見、再会、台湾



松山機場から南の富錦街の方へ少し歩き、台湾一に選ばれた炒飯店の民生炒飯で肉絲炒飯をいただく。これは美味いと唸りつつ、隣の叉燒炒飯がもっとやばそうで目を奪われる。どう頼んだもんかわからないのでスルーしたドキンちゃんの器に入ったスープも美味そうだ。機場までの帰り道、ちょっとスーパーを流して、義美の蛋巻などを買い足した。

やや遅れたエバー航空190便が松山機場を発ち、席のモニターに台湾のグラミー賞こと第25回金曲奨があったのを見つけて再生してみると、JJという男性歌手のステージに何故かジェイソン・ムラーズが参加していた。番組はステージのダイジェストなので、光引擎のコーラスグループ賞受賞の様子を見ることはかなわず。いつものことながら、道中は持っていった本を開かなかったので、帰ってからゆっくり宮脇俊三の『台湾鉄路千公里』を読もう。そしてどうにか翡翠屋の女将の願に応え、近いうちにまた台北を再訪できないものだろうかと思う。

珈琲時光

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9月26日。台北4日目。最後に宿の朝餐を利用し、お粥をいただく。チェックアウトして、金曜朝の通勤電車で一旦空港に向かい荷物を預け、そこから忠孝新生駅に戻り、ようやく華山の1914文創園区へ…。というのも、宿に近い華山1914文創園区は何時でも行けるだろうと思っていたからで、最終的に宿から直接行けないという皮肉なことになった。

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華山入口の巨大なビルボードは、本日から上映予定の山田孝之と藤原竜也の『モンスターズ』。昨日から再映されているはずの『KANO』の方は巨大な広告とポスターも見える。園内では、つい先日ワンピース展が終わったばかりのようで、今は永瀬正敏の写真展をやっているらしい。まだ店舗の開店には早かったので、一回近くの電気街をひとまわりする。iphone6の予約に並ぶ様子を伺ってから華山に戻り、光點珈琲時光にて小憩。

映画館の光點華山の回廊を通ると、役所広司が睨みを利かした中島哲也の『渇望』のポスターがある。この日は久しぶりの晴天となり、そこらじゅうでドレスを纏った花嫁が写真撮影をしているが、天気以外にも何かの特異日なのだろうか。正午過ぎからという好樣VVGは華山の店でも時間が合わずに断念した。

Monday, September 29, 2014

迪化街

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夜市の寧夏路を過ぎ、民生西路をそのまま西へ問屋街の迪化街まで進み、香しい乾物の匂いに包まれた町を歩く。迪化街の南から各種の専門店街が細かくリレーされていく様子を見ながら、台北駅まで戻る。台北駅からは地下鉄の淡水線で東門駅まで。永康街の雑貨などを見つつ、廖家牛肉麺にて晩餐。滋味深いとはこういうもののことを言うのだろうという味わい深い麺である。性懲りも無く歩き通して疲れ果ててしまったので、最後の夜も夜市は諦めて宿に戻る。何たること。

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旅中、やや野菜不足な気もしてきたので、コンビニで三色果物と上等蕉(バナナ)を購い帰る。三色果物は水梨、火龍果(ドラゴンフルーツ)、芭樂(グアバ)の三色。芭樂は何か粉末みたいなものが付いたパックも沢山売られていた。コンビニフルーツは案外美味しくいただいたものの、シールの粘着性など、パッケージの出来に関しては、やはり日本のサービスの徹底ぶりに改めて感心したりする。そういえば「純喫茶」という名の紙パック綠茶は微妙だったかな。

宿の前の空き地に設営していた野外ステージは、3日目にしてかなり出来上がった…と思っていたら、夜の10時を過ぎて不意にリハーサルがはじまった。でも夜の10時に…。 まあ、南国は夜型の生活なのだろう。音はなかなかオルタナティブな感じであった。

沿途風景

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龍山寺駅からは地下鉄を乗り継いで淡水線の中山駅。アメリカ大使邸を改装したという侯考賢プロデュースの映画館施設「台北之家」を訪ねる。まだ休憩には早いので、喫茶室の珈琲時光は様子見して、雑貨店の光點生活をのぞく。誠品でスルーした光引擎のCDはここでも平積みなので、『沿途風景』を買おうかと思いなおす。南京西路の雑貨店を素見しながら歩いていて、気になった路地に入っていくと、奥は素敵な町工場街である。工場に挟まれて並んだ理髪店の店頭で黒い布巾が並べ干されている。

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町工場の並んだ赤峰街を抜けたところで、大通りの民生西路に出て、甘味処の雙連圓仔湯で小憩。名物の燒麻糬(きなこ餅)も良いが、「紅豆・花生・芋塊・湯圓」(温かく汁物の甘味)に思わず唸る。このような落花生と小豆のさっぱりしたぜんざいみたいなものが、どうして日本に無いのか全く理解に苦しむ。