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or not so quiet underlife in fussa
Thursday, May 22, 2014
積乱雲
北東の凄まじい積乱雲を見ながら野川を歩き、これを写真に撮るなら彼処かなと思っていた西武多摩線の跨線橋に着くと、線路上に浮かぶ積乱雲を、幼気な女の子が真剣に携帯で狙っているので、邪魔しないように通り過ぎた。住宅街を歩く中学生は、その怪しさを世界の終わりに結びつけてふざけあっている。とにかく放っておけなくなるような類いの凄い空だった。少し暗くなり、巨大な雲の中に雷が光っているのが見える。東小金井の駅前では70代のお嬢さんも真っ暗になった積乱雲を携帯に収めていた。
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