Tuesday, May 19, 2015

弓隊

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道後の宿は噂通りの素晴らしい朝食で、野菜と柑橘をこれでもかとばかりにいただく。市電で目の前になった乗客の広げた新聞の見出しが、「松山城天守が国宝に」と一瞬見えたが、良く見たら松江城である。午前中は雨の予報だったので、予定を入れ替えて午後に行くつもりだった伊丹十三記念館へ。すると、何故か館長の宮本信子さんご来館のタイミングにあたり、軽く言葉を交わさせていただいた。伊丹十三の展示は全く素晴らしいが、父の万作氏も映画監督になる前に挿絵画家やおでん屋だったということにも驚かされる。

昼は銀天街に戻り、アサヒで鍋焼きうどん。趣味の良さそうなアサヒの横の雑貨屋にふらっと入るとベン・ワットのノースマリンドライブがかかっている。そのまま銀天街を抜けてロープウェイで雑貨店主も激賞する松山城に登る。天気はイマイチ回復しなかったが、霧が吹き抜けて行く山上の天守もまた味わい深い。松山城の足下では、高校のアーチェリー部が熱心に矢を放っていて、これならいつ城が攻め込まれても安心だと思わされる。城を下りて喫茶店のフライングスコッツマンで小憩。愛媛新聞の一面は伊方原発再稼働問題。文芸コーナーの俳句がやはり大充実している。

松山を発つ前に空港の食堂で南予風の鯛めし。今回は無事松山空港を飛び立つことができた。羽田からのリムジンバスは中央環状線トンネルを延々と走り初台に出た。荷を解き、通りすがりに買った150円の鯛めしにぎりを齧る。これもまたさりげなく美味い。