Thursday, November 27, 2014

キャンパスレコード

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中の町社交街も端まで来て、コザの陸上競技場に続くグラウンド通りに出る。つい先週にFC琉球が今シーズンのホーム最終戦をここで戦ったばかりだと思うのだが、辺りにFC琉球の気配はない。結局、コザで見たサッカーの気配はコザ十字路のスポーツショップ「ヤングスポーツ」ぐらいであった。FC琉球のJ3最終節は福島で明日行われるらしい。

南下する国道から少し東に逸れて、歓楽街の名残を少し残すパラダイス通りに入り、どんつきの山羊料理屋の横を分け入ると、年金通りに抜ける。年金を受給するぐらいのママが多いからというのが名前の由来であるそのスナック街は、まだ長閑な昼下がりである。

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合流した国道を暫く行くと、次はビセカツ氏のキャンパスレコード。探しているものは無いかとお姉さんに声をかけていただくものの、こちらに薦めてもらう手掛かりがほとんどなく、とりあえず『キャンパスレコードオモテベスト』と気になっていた登川誠仁の『ハウリングウルフ』を購い、シーサー根付をいただく。キャンパスのレーベルであるンナルフォンに嘉手苅林昌が録音した「ンナルフォン全曲」はひとまず保留。しかし嘉手苅林昌Tシャツとかあればいいのにな。

プラザ通りをショッピングセンターまで歩いて、5時間ほど徘徊したコザを後にする。途中、普天間の丘を下りきった伊佐でバスを下車。那覇に戻る前に、少しだけタコスのメキシコへと寄り道する。メキシコのモッチリとしたタコスの皮の美味さには、タコスというモノへのイメージが変えさせられる。そしてビンのペプシがまた最高に合うのである。