Tuesday, July 23, 2013

名門通り



7月7日。新世界小路、金春街、八丁堀と昨夜軽く流した帯広の飲み屋街を復習。さらに名門銀河街、遊楽街と横丁を廻る。町中には街路樹のハシドイの花の香りが漂っている。10時を過ぎてかなり危険な暑さになってきたので、ガリガリ君休憩を挟み、無闇な散策は差し控えることにする。この日の帯広の最高気温は32℃。駅前の温度計は37℃を指していたが、何かの間違いだと信じないと心が折れそうだ。11時の開店を待ってカレーショップのインデアンで早めの昼食。添え物に青菜漬けというのがなかなかいい。時間を潰そうと寄った帯広駅内の売店には、あまりそそられるものがなく、名産品コーナーには半端な幸福駅のハリボテが立っている。駅内の書店のベストセラーランキングを見て、北海道でもブラック企業なのかと、少し気が滅入った。



少し腹がこなれたところで、六花亭本店を目指して灼熱の街に出る。六花亭の喫茶室に伺うと、エプロンも包装紙の十勝六花柄である。ホットケーキをいただいてしばし小憩し、店舗に廻っては、数えきれないほどの商品を物色する。店内の奥にあるイートインのスタンドもまたなかなかシックで素敵である。六花柄の団扇がついてくるということで、懸案であった函入の銘菓詰合せである十勝日誌も購入することにした。